首都で過ごす沖永良部の人の観察記録

大抵の人は仕事やプライベートに限らず初対面の人には自己紹介をするでしょう。

お互いの名前を名乗り、余裕があればちょっとしたお話とかをするでしょう。

そんな中でお互いの出身地について話す事もあるのではと思います。
そこで大抵の人は出身の都道府県名を言うのでしょう。

自分の場合は鹿児島県。

・・・ですが、

「鹿児島県」ではなく、どうしても自分の島を認識させたいと思うんです。
（自分の周りの離島の人もそう思っている人が多いですね）

だから自分の場合は、
「沖永良部島出身です！」
と言いたいんです。

「え！？オキノ・・・？？ごめんなさい、もう一回言ってください；」
8割がた↑こんな返答が帰ってきます。


いや仕方ないと思います（笑）

離島好きとか、地理に詳しい人くらいしか知らない島だと思いますし。

奄美群島の中で最も知名度が低いと自負していますし。

なので自分の場合は出身地を紹介するときはこうです。

1.「沖縄の場所わかりますよね？」
2.「それでは奄美大島って知ってますか？沖縄と鹿児島の間の」
3.「沖縄と奄美大島の真ん中にある島です。」


そして次の返答が6割がた↓こうです。

「もしかして与論島ですか？」
（一筋縄ではいかず・・・）

4.「おしい！もう一つ上の沖永良部島です。」
ここまできてやっと位置も含めて出身地を伝える事ができるのです。


まぁこの後に「え、そこは沖縄県じゃないの？」っていうやりとりが高確率で発生しますがその辺は割愛させていただきます。

まれに奄美大島すら知らない人に出会ったとき、そこは素直に
「鹿児島県出身です。」
と言うようにしていますが、
最悪「沖縄付近です」と答える事もあります。


なのでホントにまれに沖永良部島を知っている人に出会うと もれなく僕のテンションがあがってしまうのです。